浄土真宗 単立 泰心山 西栄寺では、永代供養、仏事、葬儀、法要などのご相談をお受けしています。大阪市、堺市、 尼崎市にあるみなさまのお寺です。

泰心山 西栄寺
 
西栄寺まじめ住職

  

                                  お盆という文化

 老い母も赤ちゃんの元の姿に戻り、二回目の盆がやって来た。

 人それぞれ父が居て母が居て、そして人それぞれ私達に色々な事を教えて還って往かれた尊い人が、今、私達にその想いを確かめにやって来て下さっている。
 私達をお育て頂いた彼の方達が、今、こうして私に向かって諭して下さっている事も知らず、亡くなれば火葬場に運ばれ、焼いて骨になり、淋しく誰にも迎えられず、動物の骨のように「直葬」などと言って何も心が残らない、そんなお葬式であっていいのだろうか?
「家族葬」と称し、唯お骨にすればそれで良いと言い、彼の人に対する尊崇の念、去り往く人の想いも語らず、精神的に崇高な想いはどうされるのでしょう。

 このお盆に、一度、ご先祖様と言われる方々のその想いを想い起こして頂きたいものであります。
私達も何時かは必ずやって来るその時の為、今一度、お葬儀業者さんの言われるまま葬送の時を送るようなことの無いように、身の周りの人と相談しておくのも、お盆の意味が有るのではないでしょうか?
「直葬」「焼けば良い」なんてとても淋しいですよ・・・
 寺にも「相談センター」を常時開設しております。
 いざという時、何時でもダイヤルしてみて下さいませ。
 きっときっと良い解決策があるはずです。

 「お盆はご先祖様が帰って来る!!」こんな素晴らしい文化が残されても良いのではないですか?
実際に帰って来る、来ない、そんな事より先人の心を今一度見直し、語り合おう、想い起こしてみようと言う事が、「帰って来る」と表現し、感謝し、残された者のつとめとして考え直しても罰が当たらないのではないでしょうか?

平成二十一年七月一日

西栄寺住職 山田博泰



西栄寺と家族葬

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