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令和六年度 新年のごあいさつ

令和六年度 新年のごあいさつ

【大阪本坊 住職 山田 博泰】

 明けましてお目出とう御座います。
 檀信徒の皆様に於かれましても、新年を迎え気持ちを引き締めておられるのではないでしょうか。
 年が明けても世界情勢は緊迫した状況が続いており、ウクライナだけではなくパレスチナも酷い有様で、テレビに映る幼子の泣き顔をみると本当に心が痛みます。 戦争で一番つらい思いをするのは子供たちなのに、当事者達はいったい何を考えているのか?  あの泣き顔をみて心が痛まないのか? 先行き見えない未来ではありますが、人類の良心を信じてやみません。
 今年の西栄寺は、西成支坊建て替えまっしぐら。これを機縁にして西栄寺DH作戦と銘打ち現況の整備は無論の事、檀信徒の皆様とより親しく寄り添ってまいりたいと思っております。
  もしもの時や何か困った時には、まず気楽にお寺まで声掛けください。何なりとアドバイスが出来るかと思います。
 また最近多い相談がテレビコマーシャルの影響か多くの方が申し込まれている、格安な葬儀社に関する相談です。
病院からご遺体を迎えに行ったものの、どこに安置されているかも明確にせずに、他所の業者に行かれないようにあたかも人質のようにしてしまうケースや、法外なオプション料金を請求されるなど、弱者を困らせるようなケースが多く見受けられます。 西栄寺はこのような事は絶対に許しません。
何かあれば、とにかく西栄寺にご連絡ください。
  それでは、今年も宜しくお願いいたします。

 

【大阪本坊 副住職 山田 貴仁】

慈光に包まれし新年お慶び申し上げます。
さて、いよいよ本年は新たに西成西栄寺の建立年であります。
2階建てのお寺が5階建てに大きく生まれ変わります。
今春頃には、落慶のお披露目が出来るよう現在進行中であります。
現在の西栄寺格坊と変わりなく、新西成西栄寺もお檀家様方々のみならず、地域の皆様やご縁ありし皆々様に、お気軽にお参り、お立ち寄り頂けるような開かれたお寺であるよう勤めて参ります。
西栄寺格坊あわせて、本年も何卒宜しくお願い致します。

 

【大阪本坊 副住職 上田 健二】

 新しい年の初めにあたり、ご挨拶申し上げます。 
 令和6年が始まりました。
 みなさんはどのような新年を迎えられましたか。

 ああ弘誓の強縁多生にも値いがたく、真実の浄信億劫にも獲がたし。たまたま行信を獲ば遠く宿縁を慶べ。

 阿弥陀さまからの願いである大いなる本願は、幾たび生を重ねても遇えるものではなく、まことの信心は、どれだけ時を経ても得ることは難しい。思いがけずに真実の行と真実の信を得たなら、過去からの因縁を慶ばずにはおれないと親鸞聖人はおっしゃいます。

 縁にもいろいろありますね。うれしかったり、うれしくなかったり。
 私たちは、与えられた環境の中で共に生きています。それをいただいたご縁として受け止める必要があるのかなと思います。
 また、出会いがあり別れがあるからこそ、ご縁を大切にしなければと思います。
 人はひとりでは生きていけません。病気になった時、身近な人が亡くなった時は不安になりますね。
人は助け合いながら生きていくことしかできません。親子として、兄弟として、また友人であったり恩師であったり、ご縁をいただいた全ての人に感謝ですね。
 私たちは目に見えない縁で繋がっているのでしょう。縁の中で生かされているのですね。今こうして私たちが生きているのも、多くの出会いもご縁がつながっているからなのですね。不思議ですね。ご縁に自然に包まれて、今ある時間を切にすごさせていただきたいですね。
 ご縁のもとに生きたらいいのですね。   

 今年もお念仏申しながら暮らしましょう。
 令和6年が皆様にとっていい年でありますように。
 本年もどうぞよろしくお願いします。

 

【大阪本坊 主任 福山 伸二】

新年、あけましておめでとうございます。
去年はコロナ自粛があけて、長らく中止としてた万燈会や秋祭りなども再開して、
西栄寺内外で活気を取り戻し始めた一年でした。
今年もその勢いにのせて、様々な新プランを実現出来たらいいなぁと考えております。
全ての檀家さんや地域の人々が、楽しく集えるお寺づくりにこれからも尽力していきたいと思います。
本年もよろしくお願いいたします。

 

【大阪本坊 院代 野田 智仁】

あけましておめでとうございます。
「あなたに出来ることをしなさい、今あるもので、今いる場所で」
アメリカ第26代大統領セオドア・ルーズベルトの言葉です。
出来もしないことを夢想しては何かのせいにして諦める、といったことを毎日のように心の中で繰り返しているような気がします。
お金がないから、時間がないから、寒いから、暑いから・・・。
本年は既にあるもの、既に与えられているものに対する感謝の気持ちを忘れずに、地に足を付けて少しずつでも前進出来るよう精進して参りたいと思います。

 

【大阪本坊 院代 貝田 仁司】

 新春の候、門信徒の皆様には、無碍の御光を頂き、益々ご清祥にてお念仏の日々をお過ごしのこととお慶びを申し上げます。
また、旧年中は、多大なる愛山御法のご懇念を頂きましたこと、あらためて感謝の意を申し上げます。
 本年も、念仏の同胞として深きご交誼を賜りたく、何卒宜しくお願いを申し上げます。 合掌

 

【大阪本坊 院代 鶴田 隆史】

明けましておめでとうございます
一昨年は世界的に「文字通り」目に見えて争いの多い一年だったのではないでしょうか。
色んな国で戦争・紛争があり、世界大戦に発展してもおかしくは無い、火種が出来上がっているんではなかろうかと心配になります。
長い年月をかけて広がった人類、遠い祖先からのつながりを見れば皆々親戚です。

本年は争い無く共存・共栄できればよいと願っていきたいと思います。

 

【大阪本坊 院代 橘 照善】

あ けましておめでとうございます
み な様にとって2024年が
だ い好きな一年で
さ ち多き一年になります事を
ん んと願っております

 

【久遠泰心堂 事業部長 山中 勝栄】

「恨みに対して恨みで返せば、恨みは止むことがない。恨みを捨ててこそ止む。これは永遠の真理である。」

新年明けましておめでとうございます。前文は釈尊の教説を伝える古い経典である『ダンマパダ』(法句経)に出ているお言葉です。現代の時代状況を思うとき、この釈尊のお言葉に耳をかたむけることが非常に大切なことだと思います。残念ながら近年世界情勢は悪化の一途をたどり続け紛争が絶えません。どうか世界中が恨みを捨てて、愛をもって本当の世界平和を願い、助け合う世の中になることを切に願うばかりです。どうかこの世の中に争いが無くなりますように。南無阿弥陀仏 合唱 

 

【堺支坊 主任 宮原 伸介】

新年あけましておめでとうございます。
「今年も平凡な日々が続きますように」
歳を重ねるごとにそう思って止みません
得られない苦しみよりも失いたくないものが消えていく
苦しみの方が年々大きくなるようです。
それでも一切は「諸行無常」
変わりない平凡な日々がいつまでも続かないように
もう駄目だと思う悲しみの時もやがて過ぎ去ります
周りの人たちや環境ではなく
自分の内面こそ平凡な日々でありますように
そう願わざるを得ないのです。

 

【堺支坊 院代 辻元 涼】

本年も阿弥陀さまのお慈悲の心に包まれて大きな安心を頂き一年を過ごしたいものです。
み仏のご縁を深め、お参りを重ねていくことで、悲しみや苦しみが、いつしか人を思いやる心や、やさしさに変わり、いつしか人に喜ばれる存在となり、自分も心が喜ばせていただくようになります。いつしか、自分の大切な心の宝物として頂くことができるのです。
今年、悲しみの中にある人々に阿弥陀様の大いなるお救いのお力は、一人ひとりに届いていますよ。いつかは笑顔あふれる日が戻ることを信じて・・・「南無阿弥陀佛」  合掌 

 

【堺支坊 院代 北岡 剛史】

当たり前と思えばふんぞり返る。お蔭さまと頂けば頭が下がる。
当たり前をお陰さまと改めていくのが真宗のものの考え方です。
当たり前をお陰さまと頂ければ、ありがとうございますと頭が下がります。
真宗はありがとうございますと言う代わりに、なんまんだぶつと頭が下がります。
本年もよろしくお願い致します。

 

【堺支坊 院代 石山 直樹】

明けましておめでとうございます。本年もどうかよろしくお願いします。
昨今は急激な気温変化を肌で感じますね。暑かったと思ったら急激に寒くなり、その逆も然りでございます。皆様はどうかお身体に気を付けて本年もお過ごし下さい。

 

【堺支坊 院代 植田 達也】

去年は友人が三人亡くなりました。次は自分かなあと考えることも
増えてきました。あすは目が覚めないかもしれません。うつりかわるいのち無常(むじょう)であります。
その無常の娑婆から学び求めるのが常住(じょうじゅう)。執着や煩悩をはなれた境地、世界。
本年もよろしくお願いいたします。

 

【西宮有馬支坊 僧括 吉田 敬一】

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
本年も、西栄寺と共にお寺の介護はいにこぽんにおいても、檀信徒ならびに介護サービスのご利用者さまのお役に立てるよう尽力する所存です。
引き続きのご教導をたまわりますよう心よりのお願いを申し上げます。

私たち西栄寺の介護福祉事業はすべて宗教法人で事業認可を取得しています。
これは、宗教者である僧侶が中心になって福祉的支援を行うことを命題に掲げたことによるものです。その活動のエネルギーは当寺山田博泰住職の人助けせずには居られないという精神に由来します。山田住職は事業を起こす遥か以前より現在においても、檀信徒や地域の様々な問題の解決に取り組んできました。その姿は、頼り甲斐のある親戚のおっちゃん、もしくは、お節介だけど親しみやすい近所のおっちゃんのような愛情と人情にあふれています。そのような山田住職の人柄をみて育てられた私たち僧侶が、人任せの介護事業ではなく自分たち主体の介護事業に繋げてきたのがお寺の介護はいにこぽんです
今年は、お寺の介護はいにこぽんを創業して10年の節目となります
この10年の節目に合わせ、西栄寺が押し進めようとしている檀家さんのハートを振り向かせるための企画、檀家さんのD、ハートのHを取った「DH作戦」をお寺の介護はいにこぽんも一緒になって取り組む決意です。
あらためまして、この10年多くの檀信徒のご支援をいただきましたことを、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。

はい!と即答 にこっ!と笑顔 ぽん!と行動

 

【西宮有馬支坊 院代 松井 康博】

新年明けましておめでとうございます。
「阿弥陀様は本当におられるのですか」という問いに大谷大学の故曽我量深先生は、「阿弥陀様はお念仏のなかに、確かにおられます」と教えて頂きました。一日一日お念仏を頂きながら過ごしていきたいと思います。合掌

 

【西成支坊 輪番 金田 塁】

檀信徒の皆様、新年明けましておめでとうございます。

2023年が終わり新たな年の始まりです。
コロナに始まり多くの地で争いが起こり災害の不安もある中、心落ち着かない日々が続いております。

子ども達は1日に200回以上もお腹の底から笑うそうです。
大人になると1日に20回も笑うことはないそうです。
笑えない状況の中で生きる私たちにとって子ども達が笑って過ごせる世の中を作り上げて行くことが必要ではないかと私は考えております。

2024年西成支坊は新しく立ち上がります。
西栄寺の支坊の中でも一際小さい存在ではありますが1人でも多くの方々がお寺に来られて笑顔で帰ることの出来るお寺となるよう邁進し精進して参りたいと思います。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
合掌

 

【東京別院 輪番 榎本 勝彦】

新年明けましておめでとうございます。
私事になりますが、無事昨年末に還暦を迎えることができました。多くの方々に祝っていただき、改めて人と人の間で生きる「人間」の有り難い思いに包まれ、感謝の一年となりました。
「初めが肝心」「終わり良ければすべて良し」、新年の始まりに気を引き締め、笑って終われる一年を過ごして参りましょう。

 

【東京別院 院代 佐々木 崇文】

謹んで新春をお祝い申し上げます。良き新年をお迎えのことと存じます。昨年は皆様に大変お世話になりました。また多くのことを学ばせていただくことができました。私は厄年を抜け、気持ちを新たに法務に取り組んでいく所存でございます。今年は昨年以上に努力を重ね皆様のご期待に応えることができるよう精進致します。まだまだ至らない点ばかりですが今年も変わらぬご指導ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。今年も皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。それでは本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。合掌