浄土真宗 単立 泰心山 西栄寺では、永代供養、仏事、葬儀、法要などのご相談をお受けしています。大阪市、堺市、 尼崎市にあるみなさまのお寺です。

泰心山 西栄寺
 
 
〜ある檀家さんからいただいた、一通の手紙より〜

−前略−

先日、私の主人が 亡くなりました。

その瞬間、大きな悲しみとあまりにもショッキングな現実を目の前にし、

私は何をどうしたらいいのかわからず、

ただ呆然とそのときを過ごすしかありませんでした。

 そんな中で病院の看護師さんから今後の手続きの説明があり、

たった今亡くなった主人の引き取りについて聞かれました。

「引き取りに来てくださる業者は手配できますか?なければこちらから

手配させていただきますが」 と言葉は丁寧でしたが、

悲しい現実を目の前にした私は、更に追い討ちをかけられて

物事を考える余裕がなくなってしまいました

「よろしくお願いします」と返事するだけで精一杯でした。

するとすぐ業者の方が来られ、手際よく事を済まされたのです。

  少し時間が経ち、ふと西栄寺さんにお電話をすればよかったと

頭に浮かんできたのですが、すでにお葬儀の話へと事が進んでおり、

言い出せないまま時が過ぎていきました。

そして話がお寺さんのことになり、

私は「西栄寺さんというお寺さんにお世話になっています」と伝えたものの、

その業者の方は「この葬儀プランはお寺さん込みの設定ですので」と言われ、

結局言われるままお葬儀が終わりました。

−中略−

 すべては私の不徳のいたすところではありますが、

納得しがたいことが多々ありました

こんなことを他の方々に味わってほしくないという思いと、

こんな勝手な私ですけれど、今後のお参りはやはり西栄寺さんにお願いしたく、

ペンを取らせていただきました。


−後略−

 
住職の決意
 

 このお手紙を拝見し、私自身今までの記憶が瞬時に蘇ってまいりました。
 というのも、この様な事は一件や二件の話ではないのです。今や西栄寺も有難いことにご縁をいただいた方々が15,000件にもなろうとしています。ご門徒さんのお葬儀も一年を通せば数件の依頼がございます。
 しかし、それらのほとんどが業者はもちろん日時や場所まで決められてからの連絡であります・元来、檀家さんがお亡くなりになった時は、まずお寺に一報が入りその後の事を決めていくのが通例でした。しかし今ではそんな形も崩れてまいりました。これは多くの寺の怠慢が招いた結果であり、私も恥ずかしながら「これも時代の流れなのか」と思っておりました。お葬儀の後、業者に対するご不満を耳にしても「これも一つの勉強と思って」などと、皆さんの気持ちを鎮める一役を担っていたつもりでいました。

  今回のこのお手紙はそんな私の勘違い、思い上がった気持ち、怠慢な心に大いなる刺激を与えてくれました。実は昨年もTV局からの依頼によって「葬儀を考える」という番組に出演したものの、それが無理やりとも思われるほど悪くとらえられ、私を非難する声も耳に入ってきました。一僧侶があまり葬儀にあれこれ口を出すのもいかんのかなぁと思い始めていたところでありました。しかしこの場を借りて改めて私は宣言いたしたく、このご案内を作らせて頂きました。

 私は西栄寺のご門徒のみなさんを守るべく、誤解を恐れず声高らかに、
はっきりと宣言させていただきます。
 
 誰にでも必ず訪れる、“最後のお別れ”その時が来たならば、又は近づいてきた時は
迷わず真っ先に西栄寺住職までご一報下さい


 みなさんが安心して、最良のお別れの時を過ごせるよう、責任をもってアドバイスさせていただきます。後はみなさまのご判断におまかせいたしたく存じ上げます。

 
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葬 儀
最後の時を迷うことなく、自分らしく迎えられますように、また残された方々が戸惑わないように、そして悔いなく今を生きるために。 最後の時が来たならば、病院、自宅いずれの場合でも、まず西栄寺へご一報下さい。この時ばかりは、真夜中であっても遠慮なさらず連絡して下さい。 葬儀業者の決定、ご遺体搬送、通夜・葬儀の場所、日時等を決めます。みなさんのご希望を思いのままお伝え下さい。 一夜を通して故人と最後のお別れです。ほかの事に気を使われることなく、故人とのお時間を大切にお過ごし下さい。 悲しみを通じて教えられることもあるのです。亡き人の願いを心で感じ、送り出すことも大切にお考え下さい。
                 
 

 

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